上司とは、マスターとは

数日前、刹那さんがいなくなってました。
依代を使うも反応がない、出てこないのです。

どうしたのだろう。
疲れているのか「ら」で始まる誰かさんが何かしたか・・・

「なんですかその目は!?私は関係ありませんよ!!」


後で知ったのですが、刹那さんは、
実家に帰っていたのです。

刹「遊夏はリーダー性がなさすぎる。もう遊夏だって大学生のアルバイトじゃないんだから!
いつまでもわたしたちに頼ってばっかで、全然人間的に成長してないじゃない!」

どうして?
刹那さんいないと、私、仕事うまくできないよ・・・

刹「私だけが家族かしら?
晴夏や蘭太郎は作ってそのまま放置で休日のお供になってもらえればいいのかしら?」

だって刹那さん、
はるちゃんも蘭太郎も、お仕事全然できないんだもん・・・
はるちゃんははるちゃんで職場にゴスロリできたり、
突然遊び出したりして仕事にならないし、
蘭太郎君は力が強すぎて連れて行ったら力が持たないし、依代紛失・破損が怖くて現場に入れられない。

刹「それではお互い、成長しないわね。
このままじゃいくら仕事できるようになっても部下を育てられないパワハラ(クラッシャー)上司になってしまうわよ。
もう遊夏も、お姉さんなんだから部下を育てる立場にならないといけないわよ」

それはリアルでの話じゃん。
どうしてタルパにも関係あるの?

刹「部下もタルパも、最初はなんのスキルもない状態から始まるの。
そして、その初心者を育てていくのが職場なら上司、タルパならマスターなのよ」

それはわかってる。
でも仕事に本当にやる気がある子なら見て覚えていくしかないじゃない。

刹「それは昭和の考え。今は令和よ。
遊夏はそうやって周囲に頼ってばっかりだったから、誰かがいないと何もできなくなるの。

もしうちがわたしだけで暮らしてるというなら、まぁいいんじゃない?ってなるわ。
でも、うちの場合違うでしょう?晴夏もいて、蘭太郎だっている。
蘭太郎は本人が仕事はキツいって言ってるから客役か家の守護をやらせておけばいいけど、
晴夏はそうじゃない。仕事にだって興味を示しているわ。

使えないからって理由で私ばっかに頼っていたら、晴夏はどうかな?」

窓際族っていう言葉を思い出した。
使えない社員を不便な場所に置き、やめさせること。

いや、そこまではいかないし、そんな意図はないけど・・・

自分がはるちゃんの立場だったら、辛いかなぁ・・・
最悪そこに居たくなくなるかも。

刹「もし本当にそう思うなら、晴夏を私がいなくても、職場なら部下がキチンと立ち回れるように育てなさい。
ただ、その為には圧をかけるのではなく、ゆっくり、晴夏や部下と向き合って育てるのよ。」


わかった。刹那さん。
そうだよね。
職場では部下なんていらない、自分が仕事できるようになってなんでもやればいい。って思ってた。
だけどそれじゃダメだ。
自分だって休まなければいけない日がある。

それを怠ると、休めない現場になってしまう。

その時のために、キチンと部下は育てないといけないね・・・

刹「そうだよ。私は定期的に戻ってくるから、頑張りなさいよ?」

刹那さん・・・ありがとう・・・

私、ちゃんと部下を育てられる上司になるよう、頑張るよ。

ワクチン攻防戦

お久しぶりです。
突然ですが、皆様はコロナのワクチンは打ちました?それとも、見合わせていますか?


最近、ネットやニュースでコロナワクチンを打った打たないの問題をよく耳にします。

我が家でも実は一悶着ありまして、
タルパの1人である蘭ちゃんがワクチン打ってくれと結構煩かったのですが、
私は注射恐怖症と副反応の恐怖や受けるメリットがあまりない事を理由に断っていました。

しかし、蘭ちゃんは喫茶舘や周囲のみんなのため、
私のためにも打ってくれと言って聞く耳を持たず、
なんと、酒等で酔わせて無意識の領域に付け込み、
私の意思とは別に勝手に予約を入れてしまったのです。

勿論私は抗議しましたが

「キャンセルしたら安全のために仕事以外の外出を辞めてもらう」
「また引きこもって遊夏さんが嫌いなアニメをまたしつこく勧める」
「喫茶舘のメンバーも止めるなら甘やかしているだけと看做して対処するから」

と恐喝をしてきました。

それは困るし、喫茶舘のメンバーを守るためにもと蘭ちゃんを連れて集団接種会場に行くも、
やっぱり拒絶反応からかパニックの症状が出てしまい、見合わせという形になってしまいました。

その後、蘭ちゃんは逆に喫茶舘のみんなから怒られました。
よくも横暴なことをしてくれたな、
勝手なことをするな、打つ打たないは遊夏が決めることだ。と。
私も自分の意見をいい、ひとまずはわかったということになったのです。

ある休日、蘭ちゃんがいつもの街、いつもの場所に行きたいと言ってきました。
いつもの場所・・・それは、私がいつも行く、空と海が綺麗な場所で、
そこで高めの麦酒を飲みながら黄昏を見ていました。

蘭「遊夏さん、空が綺麗ですね」

遊「ここは景色も綺麗だし、三密はないからねぇ・・・」

蘭「遊夏さん、やっぱり貴方はワクチンを受けるべきです。いえ、他者がダメだ、仕方ないと言っても遊夏さんだけは拒否権なしに絶対受けなくてはいけません」

遊「どうして・・・蘭ちゃんには関係ないからって喫茶舘のメンバーにも言われてるよね?」

蘭「私は以前は遊夏さんの世間体だけを気にして接種を強要していました。でも、今は違います。
私は遊夏さんのこの綺麗な景色を今後もみんなで一緒に見ていきたい、色々な場所で食べ歩き、飲み歩きをしたい、
そんな思いを大切にして欲しいと思いました。

しかし、このままでは遊夏さんがコロナにかかるリスクが増えてしまいます。

私は綺麗事ではなく、遊夏さんのやりたいことを尊重した結果、やっぱり打つべきだと判断しました。
遊夏さんが怖いという気持ちもわかりますが、

遊夏さんはワクチンを受けなくてはいけないのです。


私ももちろん同行します。
怖いのでしたら喫茶舘の任意のメンバーに同行を命令できますし、
私も同じ、いえ、それ以上の痛みや副反応が出るようにします。
そこは安心してください。遊夏さんにだけ不利にならないようにしますから」

遊「本当?裏切らないでね?」

蘭「裏切るなんてしませんよ。私は遊夏さんにとって有益になることしかしませんよ」

遊「しつこく私が嫌いな作品を勧めてきた癖に」

蘭「それは私だって好き嫌いありますからね。今はきちんと遊夏さんの気持ちも尊重してますでしょう?」

遊「それは自分で言わない方が・・・😅」

蘭「今度は絶対に逃げないでくださいよ?遊夏さんは絶っっ対に打たなければいけないのですから」

遊「はいはい」

こんな感じで、蘭ちゃんに強要に近い説得をされて先日一回目に行ってきました。

確かに、私自身、打ってないのにフラフラ遊んでていいのかな?
でも家にこもって漫画やアニメを見て過ごすのはもっと嫌だなぁ・・・という葛藤があり、
じゃあもう蘭ちゃんも煩いから打ってしまおうと自棄になったのもあります。

同行は蘭ちゃん本人。
接種会場に行くとやっぱり緊張して、素直に怖いということを告げて、
ベットに寝て打たせてもらいました。

もちろん約束通り蘭ちゃんはずっと近くにいて色々と話をしてくれました。

蘭「思ったより一瞬でしたね」

遊「確かに」

蘭「これで遊夏さんもあまり罪悪感を覚えずに堂々と遊べるはずです。打たないけど自粛しない。それではいけませんよ・・・」

遊「あ、確かに心が少し軽くなったような」

蘭「またみんなで飲みにいきましょうね!」

遊「うん!」

翌日は腕の痛みと風邪引いたような症状が出てしまいましたが、
3日目からは良くなりました(ちなみにファイザーでした)

私は蘭ちゃんに説得されて打ちましたが、これからもどんどん出かけます故に
打ってないのに申し訳ないという罪悪感は少し解消されたような気がします。

「怖いならいいよ」とか

「関係ない、無視しちゃえばいいよー」とか甘やかされるよりはいいのかなぁって
考えたりもします。実際に職場でも好意的に変わりましたし。


ただ、ワクチンを打つ打たないを決めるのは個人の自由です。
強要はいけません

中秋の名月と十五夜と誕生日祝いと

先日の休み、
ちょうど8年ぶりとなる中秋の名月と十五夜が重なる珍しいこともあったみたいで、
某観光地にお月見に行ってきました。

といいますのはここは現在(10/31までの予定で)
改修工事のために入場料金などのチケットが安くなっており、
ちょうど天気もあってチャンスだと思ったのです😁

同行は蘭ちゃんと稀鈴君という男性。
よく蘭ちゃんにも懐いていて、人当たりがよい背が高い人でした。


そういえば誕生日祝いをしていなかったなぁと思ったので、
大好きな生しらすを定食スタイルでいただきました。

20210925002333191.jpeg
おかわりで露天でも食べました😤

あえてしらす丼ではなくこのスタイルでいった理由は、
丼だとご飯の熱でしらすがあったまりかけてしまったり、
海苔やその他の装飾品の味がついてしまうから。

蘭「私もしらすは大好きですが・・・そんなに好きですか、生しらす😯」

遊「本気で美味しいと、醤油なしでも食べられる😤」

蘭「あまりたくさん食べると、逆に嫌になってしまいますからこれで我慢しましょう😅」

遊「うん🙋‍♀️」

しらすを楽しんだ後は山に登っていつもの場所で生麦酒を・・・🍺
と思ったら、
このご時世でしたのでビールは販売中止でした😢
(瓶と缶のビールは売ってました)

その代わり、そのお店ですごく久々にアイスを食べました。

20210925002333166.jpeg

だって蘭ちゃんがすごく食べたそうにみてたんだもん‼️😠
(味は私の選択)

蘭「いいじゃないですか、たまには」

ああ懐かしい。家族旅行した時に父親がよくアイス食べてたなぁ🤔




そして日が暮れて、展望台に行きました。
目的はもちろんお月見です🌕
平日ということもあってエレベーターは空いてて並ばなかったです🛗

まずは屋内の展望台。
その時はまだ雲がかかっていて、お月見はできませんでした😞
今度は階段を登って屋外の展望台へ。


蘭「雲が晴れてくれれば・・・」

数分後、雲が晴れ、
まんまるなお月様が顔を出しました。

初めての月に蘭ちゃんは感動してずっと眺めていました。

20210925002319350.jpeg

誰かが言いました。月の道ができている。と。
みると月の下の海に此方に向かってまっすぐな道ができていてそれはまるで、ファンタジーのような光景でした。

蘭「お誕生日、待った甲斐がありましたね」

この景色を蘭ちゃんと一緒に見た時、
慌てて誕生祝いしなくてもよかったと思いました。

遊「蘭ちゃん、今日は月見に付き合ってくれてありがとう」

蘭「いえいえ。こちらこそ今日は色々食べさせていただきましてありがとうございました。
改めてお誕生日おめでとうございます。これからもよろしくお願いします!!」

今度はどこに行こうかな・・・山に紅葉狩りかな❓

あの子の心変わり?

蘭ちゃんは好きなアニメがあって、毎週見ていて漫画ももっている。
そして今そのアニメは映画館で劇場版が上映されている。

ファンとしては劇場版は見ておきたいだろうと思って、
私は蘭ちゃんに、映画を見に行こうと誘った。

でも、蘭ちゃんに「無理しなくていいよ」と断られてしまった。

上映前までは絶対観たい!というオーラ全開だったのに、
どうしたんだろう?
前に色々あったから嫌いになっちゃったのかな?

蘭「いいえ。私は今でもその作品が好きです。だから単行本は絶対買ってもらいたいです。ただ、それとこれとは話が別です。」

私「じゃあどうしたの?」

蘭「映画を見に行っても、楽しめるのは私一人。遊夏さんはその作品が苦手ですし、他の方も興味がないようです」

私「ごめんね・・・でも蘭ちゃん好きならいいよ!全然、付き合うよ!」

蘭「そういう問題ではありません。映画一回はスタバのフラペチーノ(ノーカスタム標準サイズ)2回でお釣りが少し帰ってくるかどうかの値段です。遊夏さんもあまり稼ぎがない上に、今は他の同居人もいます。
私としてはそのお金で皆様で楽しめる場所に行ったり、他の方をスタバに連れて行ってあげたほうが有意義に思うのです」

私「稼ぎが少なくてごめんね・・・」

蘭「映画全部がダメといういうわけではありません。
もしこれが、例えばジブリや他の有名な監督さんが作っている話題作でしたら、恐らく喫茶舘のメンバーのうち数名はなんらかの反応を起こすと思われますので複数人で見に行くのもありです。
しかし、今回は先ほども言いましたが、あの作品は私しか楽しめないものです。

むしろ、苦手な作品にもかかわらず私のためだけに単行本だけでも買ってくださった上に、
毎週録画までしてくださってることに私は感謝しなくてはなりません。
いつもありがとうございます。」

私「今まではタルパにも趣向や感情がある!って怒ってたのにどうしたの?」

びっくりした。
いままでは蘭ちゃんは癇癪を起こしやすい性格だったので、
その作品に対して嫌悪を示しただけでタルパを道具扱いした!と怒っていたのに、
こんなことを言われるなんて思ってもいなかった。

蘭「喫茶舘にきてから、今までの自分の行いが、
ミルクがない、お腹がすいたと泣いている赤ちゃんと殆ど同じだった気がしたのです。
私一人だけでは喫茶舘は成り立たない、みんながいて喫茶舘なんだって思うようになりました。
私、喫茶舘も遊夏さんも大好きです」

あのワガママな蘭ちゃんからそんな言葉を聞くなんて思ってもいなかった。
人もタルパも、変われる時は変われるんだなぁ・・・

夏の楽しみも、これまで・・・?

ついに待ちに待った夏休み。
みなさまはどうお過ごしでしょうか。

こんばんわ。

私の夏は、内陸部から海が近い場所に引っ越したということもあって、
海水浴場巡りをして実際にタルパたちと波に揺られて楽しんでいました。
そのために水着も浮き輪もシートも日除けも買って、準備万端だったのです。

今二箇所いって、あと開催されている海水浴場はどこかなと調べていた矢先。
緊急事態宣言が発動されて、それが叶わなくなってしまいました。


まだ二箇所しか行ってなかったのに・・・
まだ一箇所目もとても広いのに、一節しか行けなかったのに・・・
まだ暑いのに・・・
考えたら後悔だけが思い浮かびます。

蘭「いやぁ、夏の空も綺麗ですね」

とある海岸で蘭ちゃんに言われた台詞だった。

見上げるとそこにあったのは、夏独特の、雲が多い空でした。
もくもくとした雲があって、
それが時間が経つにつれて色づいて、
空がまるで金色に輝いて、
周りが赤くなって、
やがて夜に染まってしまいます。


ああ海に泳ぎに行くことも幸せだけど、
その日の空はその日しか見られません。

何より夕方の景色を見るのはとても楽しいことである。
昼と夜、終わりと始まりの準備が交わる時間を間近で体験できる。
その至福の時を過ごせる仲間がいることは、なんて幸せなんだろうなぁ・・・

花火も海もお祭りも、夏らしいものはその2回の海以外はあまり体験できなかったけど、
それでも楽しみを見つけました。

ありがとう。みんな。
みんながいてくれなかったら、私はきっとこの黄昏の美しさも分からなかったと思います。
ただ一人で寂しいだけ。

そう。海水浴はできなくても、
どこかの海で、どこかの黄昏を見ることはできます。

ねぇ、見つけに行こうよ。
私たちだけの黄昏を。

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